漢直ノート

日本語入力方法の一つである、漢字直接入力(漢直)の練習日記や、日々のつれづれ事を書いています。

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英語圏の人の漢字の覚え方

2006/01/26 Thu 22:08:10

漢字クリニック ……海外のサイトですが、漢字に関する情報が充実しています。
このサイトを作っている方は、流暢な日本語の挨拶を載せていますが、大人になってから日本に来たそうです。


この、読み方だけを覚えろということについてなのですが、だんだん量が増えるにしたがって、似た形のものも増えてきます。(天/夫/矢/失、連/運、理/現、数/類、困/因/囚、賃/貸/資/貨/貧、 則/側/例/測、 祭/察/際、 線/緑/録、輸/輪、熱/勢/熟/塾、 歓/勧/観/権/確など)。そして、私の場合、十分な漢字の識別能力が身についていなかったため、[認知だけで十分だ]といわれても、このような似ている漢字が出てきたときには、たいへん混乱しました。そして、わからない漢字に直面して、漢英字典を引こうにも、漢字の形についての知識が乏しくて、とくに画数というものに無知だったのでそれも大変でした。その後、五年間ほど勉強して、何とか日常会話は出来るようになったのですが、漢字のほうは、小学校三年生程度のものを読むのがやっとでした。しかも、その中で、書くことが出来るのはせいぜい100字程度でした。
http://www.kanjiclinic.com/canadaforsite.htm


ああ……それは自分が想像出来ないくらい大変だったろうなあ。どうやって漢字を覚えたかというと、

1つ目の特徴は、常用漢字一つ一つに固有なキーワードを対応させていることです。このキーワードは「中心義」ともよばれています。中心義というのは、英語の語句で、漢字の主要な字義を一個の概念単位にまとめ上げ、漢字の中心的な概念を把握させる目的で選ばれたものです。この語句としてはなるべく簡潔なものが選ばれます。例えば、この質という字には「substance」というキーワードを対応させます。辞書を引いてみるとたくさんの意味(品質の質、神経質の質、物質の質、質問の質、質屋の質など)が載っていますが、初めてこの漢字に出会ったときに、こんなにたくさんの意味を一度に覚えようとすると、学習者はきっと圧倒されると思います。しかし、キーワードを使うと、学習者はまず、それぞれの漢字について、一つだけの意味を、その漢字の主な意味として学ぶことができます。そして、同じ漢字の他の意味は、後で付け足されるようになります。これは、ちょうど私たちが自分の母国語の場合に、もうすでに知っている言葉の意味範囲を拡大することで、言語の理解を深めていくのと同じプロセスだと思います。
http://www.kanjiclinic.com/canadaforsite.htm


――なる程、漢字一字に英語一単語を対応させるというのは、覚えやすそう。さらに、漢字の意味と書き方を先に覚え、読みは別に覚える(後回し)という方法を取ったそうです。
これって日本人が英語を覚える時にも応用出来ないかな。
つまり英語の単語に、漢字を一つ割り当てるという方法です。読みは後で覚えて、単語も「絵」として覚える。
ん~でも「漢字一字」で具体的な事柄を表せる率は、英単語より少なそうなので、うまく割り当てられないかな。どうだろう。

英国圏の人も「book」のような単語は、「絵」として覚えていて、日本人が漢字を見る時とほとんど同じように単語を象形的に見ていると本で読んだ事があります。

さらにこのコラムを読むと、漢字を「構成要素分析」に分けて習得しています。この部分も興味深いです。

#追記「book」に関しての文章は、「漢字民族の決断」(橋本万太郎, 山田尚勇, 鈴木孝夫 著) という本に載っています。抜き書きすると、

「英語だって立派な表語文字なんです。例えばオックスフォード大学の英語学のジェームズ・レン教授がこぼしてるんですよ。子供達が「ブック」といったら、b+o+o+k とは絶対に覚えない。こう覚えるのは外国人だけあって、本国人は図示したような格好の綴り字として覚えると」
「結局アルファベットは音素文字を使って「表語単語」を作っているんです」


図がのってるのですが、
book


こんな風に、オレンジ部分の図形(表語)として一単語を見ているようです。フリーハンドなので少しよれてしまった。。


■リンク
「kanjiclinic」http://www.kanjiclinic.com/
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Comment

[by tastiera #- URL]
2006/01/26 Thu 22:25:19 [Edit]
 英語使用者が「book」を「絵」として覚えている、というのはオモシロイですねぇ。出典、わかりませんか? bookを「象形的に見る」ということは、book が本の小口に見える、とかそんなことでしょうか? それとも、bookという形をかたまりとしてとらえ、一挙に認識している、といった話でしょうか?
book [by みのり #1bS.biKU URL]
2006/01/27 Fri 00:50:45 [Edit]
>bookという形をかたまりとしてとらえ、一挙に認識している
こっちの方です。「漢字民族の決断」という本http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4469220493/qid%3D1138286674/249-6403045-2365140
のP102に載ってました。抜き書きしてみますね。
「英語だって立派な表語文字なんです。例えばオックスフォード大学の英語学のジェームズ・レン教授がこぼしてるんですよ。子供達が「ブック」といったら、b+o+o+k とは絶対に覚えない。こう覚えるのは外国人だけあって、本国人は図示したような格好の綴り字として覚えると」
「結局アルファベットは音素文字を使って「表語単語」を作っているんです」

――当該ページに図がのってるのですが、「凹」のへこみ部分が長いような図になっていて、その形で「book」と認識するみたいです。
「象形的」というよりは、 「表語的」の方が正確だったかも……。記事にも追記してみました。
BOOK [by Tastiera #5uVkgEzg URL]
2006/01/28 Sat 23:31:01 [Edit]
引用の追加、ありがとうございます。なるほど。まあ、形でとらえるのはそりゃそうか、と思うんですが、すると大文字になったらどうなるんだろうとも思ったりして。BOOK と book 。大文字の連続は「例外」と排除することになるでしょうかね。beak との違いは?とか。橋本先生らの本、おもしろそうです。

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