日本語入力方法の一つである、漢字直接入力(漢直)の練習日記や、日々のつれづれ事を書いています。
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2006/04/29 Sat 21:45:31
「長時間タイピングをした後に普通に会話すると、脳内でセリフがローマ字変換 」
をするかしないか質問をとっているサイトがあった。
http://kotonoha.cc/no/27926「ない」の方が多いけど、あるを押している人も意外と多いなあ。シフトが浮かぶってどんな感じなんだろう。
あ、でも自分も、漢字を見ていると運指(というか配列表)が浮かぶ時がたまーーにありますorz。似たようなものか。
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2006/04/28 Fri 19:56:38
中国語親指シフトの繭姫用データを書いてみようかな~と、声母と韻母の全パターン組み合わせがのっている参考書を買ってきました。
中国語の参考書を見ていると、漢字が日本と違っている部分が面白いです。日本とは全然違う省略のされ方をしている字や、ほとんど一緒のもあるし。
コンピュータの2000年問題(そんなのもありましたっけ。。)のことを、「
千年虫」と書くのが、何かヒットした。
とか読んでいたら、本格的に自分も中国語配列を作りたくなってきたので考え中……。
仕組みはあまり複雑に作らず、全部の漢字が二打鍵で打てる双ピン系にして、交互打鍵率とアルペジオ率が高くなる配列にしたいな。
特に頻度の高い漢字の運指を良くしたい。指の使用率も考慮に入れるとして。
交互打鍵は、
右手→左手の率を高くする事にする。
今の自分の配列が左→右なのだけども、左→右の場合は、安定度よりも速度優先になりやすい配列だと考えてます。
外国語を打つ時は、日本語と違ってそれほど早く文を組み立てない人が多いだろうから、それなら運指の安定度が高い、右手→左手の交互打鍵で。
使用率は左手をやや高くしたい。自分は利き手による右手の耐久度の高さよりも、マウス使用による疲れの方が影響が大きいと考えています(というか環境によるだろうけど、自分の場合はそうなので…)
特に外国語を勉強する時は辞書を引く回数が多くなり、マウスを使う確率が高くなるかなと。
あとはYよりもT、HよりもGの方が打ちやすく、そうすると自然に左手の頻度がやや高くなってしまうというのもある。
と、だいたい決まったので、「
漢字使用頻度統計にもとづくキーボードでの中国語情報入力方式について」のデータとにらめっこしながら考えてます。
まあはっきり言って、甘い配列になってしまうかなあ(色々な意味で)という気もするのですが、とりあえず作ってみようかと。
こういう風に作ってみようと思えるのも、 詳細な統計があるからですよ。というかこのサイトが無かったら中国語の頻度を永久にきちんと知ることが出来なかったと思う。公開に感謝。
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2006/04/26 Wed 21:10:24
飛鳥が
飛鳥開発終了&最終版公開、だそうです。
まずは、完成おめでとうございます……でいいのかな。Rayさん本人は、まだ改良の余地があるかもしれないと考えているかもしれないけれども。
今まで配列製作お疲れ様でした。でも飛鳥が完成しても時々でいいからブログを書いて欲しいな、と。
私も飛鳥を通ってきたのですが、何というか飛鳥は「配列へのこだわり」や興味を妙にかきたてる配列なんですよね。これは飛鳥を使ったことがある人なら、うなずく人が多い気がします。
使っていると、あ、これはすごくいい!とか、自分ならここはこうした方がいいなあ、という配列への自分なりのこだわりが見えてきやすい配列とも言えます。
もしくは配列への興味を持ちやすい配列とも。
それは、飛鳥配列の指へのコンセプトがしっかりしていて、製作者の信念が明確に配列へ表れているからかな、と。
だから使っていると、運指や同時打鍵に対する新しい感覚に気がついたり、自分の好みに気がつく事が良くありました。
配列作りの際には、飛鳥の思想を多く参考にさせてもらいました。自分で作って初めてRayさんが言ってる事が分かった時もたくさんあったし。
ブログを読むと、何か配列作りの負担がかなり大きそうなので、あまり大きな声では言えないけど、これからも何らかの形で配列に関わって欲しいですね。。
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2006/04/25 Tue 21:37:38
「月」……というか、月に限らず中指前置シフトは非常に効率がいい配列方法だと思う。
これを漢直に取り入れられないか考えてみた。
たとえば、両方の中指キーを、3打鍵漢字の前置シフトにしてみる。(シフトも含めて合計で一つの漢字が3打鍵になる)
3段配列だとすると、2×30×30で1800の漢字が中指プリフィクスで打てる事になる。これは、ちょうどTUTの3打鍵漢字の量とほぼ一緒。
TUT系3打鍵漢字の場合、3打鍵をほぼ完全無連想で覚えなければいけなのと同じで、はっきり言って大変だ。
でも中指プリフィクス3打鍵なら、2打鍵で漢字の場所を覚えて、それにつけ加える形で前置シフトを右手の中指で打つか、左で打つかを覚えれば良いので負担がかなり減る。
増田さんが考えた擬似二打鍵も良いのだけど、使えるキーの数がやや減ってしまうのと、数字段を使うのが自分にとっての難点だった。それもクリアしているし。
ただこの方法の場合、平仮名や2打鍵漢字で中指が使えなくなるのがネックだなあ……。
あ、いや完全に使えなくなるわけではないのか。
「1打鍵目が中指」は使えなくなるけど、「2打鍵目が中指」は設定次第で使えるのかな。
ならそう悪くはないか。
……何も前置シフトは中指である必要はなかった。
薬指を前置シフトにしてみたらどうだろう。
三打鍵漢字はそれほど頻度が高くないので、薬指で充分なはず。
2打鍵時の1打鍵目にホームポジション(か上段)の薬指が使えなくなるのは、中指よりかなりマシな気がする。
いいね、薬指プリフィクス!
この場合、3段配列だとすると、
2打鍵で打てる数が28×30で 840キー。
3打鍵で打てる数が、 2×30×30で1800キー。
合計2640キー(平仮名の場所も含めて)
……数的には充分だけど、2打鍵で打てるキーがやや少ないかな?。 でも、TUTとほぼ一緒の数だし、漢字の頻度計算をきちんとしたり、もしくは頻度の低い平仮名を工夫すれば、何とかなる数だ。
数字段を使わずにこのキー数を確保できるので、4段配列にすればかなり余裕が出てくるし。
いいね、このシステム打ちやすそうだし、かなり気に入りました。
問題があるとしたら、何だろう? うーん、問題が無いシステムは無いので、何かあるとは思うんだけど。
もしも今から自分が漢直配列を作るとしたら、3打鍵漢字は薬指プリフィクスで作るかもしれないです。
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2006/04/22 Sat 17:07:02
前に書いた記事「
中国語入力の「DE」」に、
親指シフトウォッチさんからトラバして頂き知ったのですが、日本ではすでに親指シフトでの中国語配列が考えられているようです。
☆リンク
「漢字使用頻度統計にもとづくキーボードでの中国語情報入力方式について」最初は配列表の見方に途惑ったけど、理解してみるとこれは良さそうだなぁ……。「我」とか「的」など頻度の高い漢字がクロスシフトで一打鍵入力出来るし、特定の音節も一打入力出来ます。
日本の親指シフト配列と一番違うところは、親指シフト打鍵に割り当たっている文字が全て拡張文字で必須では無いので、少しずつ覚えていけばいいところですね。
頻度などの詳細なデータが載っているところも素晴らしい、というかありがたいです。こういうデータ関連は、完全に日本の方が揃っていて、中国の配列サイトはたくさんあるのに、指や漢字の頻度(使用率)のデータを載せているところはほとんど無いです。代わりに速度にこだわっているところは多いのだけども。
中国の配列サイトで、親指シフト配列は見た事がないなぁ。やっぱり中国では101キーボードが一般的だから当たり前なのか。ああー。
そう考えると、日本で「親指シフト」のキーボードが考案されて作られた(今でも生産されている)のって、画期的なことなのかも。
で、この村田氏による中国語親指シフト配列がこのまま使えないのはとても勿体ないので、親指シフトで中国語入力を出来る環境が作れないか考えてました。
色々と考えたのだけど、やっぱり
繭姫! Unicodeに対応してる繭姫ならいけるかもしれない、と試行錯誤。
一番の問題は中国の漢字を一打鍵入力する事かな、と思ったのですが、意外とあっさり入力してくれました。ホントすごいよ、繭姫は。
どっちかと言うと、韻母などを一打鍵で入力するシステムを、私が中国語入力をよく理解してなかったために手こずったけど、何とか解決。

繭姫で中国語をテスト入力しているところです。
作者の鈴見咲さんの「姫踊子草Dvorak(作者仕様).hmo_eisu」を少し改造して使わせてもらってます(親指シフトがあるのでちょうどいい)
ああ、どんどん入力されていく……。入力されてる文字はでたらめだけど面白いー。
親指シフト打鍵での漢字1字入力や、韻母を一まとまりで入力出来ることも確認したし、JISコードには無い中国の漢字も入力できるので、これはいけそうですね。データさえ書けば繭姫で出来るようです。
で、肝心の配列データの書き方なのですが、村田氏の中国語親指シフト配列や、同じページで紹介されている双打入力は、一つのキーに「韻母(母音)キー」と「声母(子音)キー」が両方割り当たっています。
韻母キーとして機能するか、声母キーとして機能するかは、押す時点で一打鍵目なのか二打鍵目なのかで分岐されるようです。(よって全ての音節は二打鍵で入力されることになる。)
繭姫には、今が一打目なのに二打鍵目なのかを区切する機能は無い(おそらく(^_^; )) ので、繭姫で実現するには、多分声母と韻母の全ての組み合わせを一つ一つ書いていく方法になりそうです。
日本語とは違うので、 それなりには中国語を勉強しなければならないのが自分の場合は一番のネックorzなのと、それ以前に、この配列は自分の著作物では無いので、データを作っても配布出来ないんですよね……
もしも配布していいならデータを書く意義もあるのだけど。
せっかくなので、自分で中国語配列を作ってみようかな。
(☆追記 jisx6004さんに教えて頂いたのですが、配列には著作権は発生しないとのことです。なので一応配布しようと思えば法的には問題ないみたいです。)
とりあえず、配列に興味があって中国語を勉強している人は、繭姫を使えば自由に配列を変えられますよ~と。
ただ私はWindowsXPに標準でついてくるMicrosoft Pinyin IMEを使って試していたので、もしかすると市販の中国IMEだと設定が必要になったり、使えなかったりするかもしれないです。
Microsoft Pyinyin IMEで使う時は、InputStyleを Classic Input以外にします。
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2006/04/20 Thu 22:03:37
《過去練習日記》
ローマ字打ちはローマ字打ちで、また別種の快適さがあるのでは、とふと思った。
たとえばあのバタバタさは、仕事をしてるぞ~~~という気分にさせてくれる、という快適さがあった事を、漢直を始めてから知った。
なんとなく忙しいのが好きな人って、けっこう多いじゃない? あのローマ字のバタバタが作りだす快楽は、実は大きいぞっと。打っている、という感じがする。
たとえるならジャンクフード。もしくはファーストフード。おおお、身体に悪くても食べてしまう美味しさ……。
漢直はなんだろ。玄米菜食か(それは……)
まあ、ストレスも慣れれば心地良いという側面も多いにあるんだなと。改めてその思いを深くしたのでした。
ローマ字打ちは習得しやすく、打っていて快楽もある。たとえ指に悪かったり多少能率が悪くても、広がってるのはむべなるかな、納得ではありますね。
他の配列がある事を知らないから配列を変えないだけ、という人も多いだろうけど、しかし、野菜や大豆や魚を多くとる食事が快適で健康に良くて、心地良く生活出来る事を、たいていの人は情報として知ってるのに、やらない人が多い。(私もだ)
だから……、配列もまあ、そんな感じになるのではと。将来。
それで別に構わないのでは、と思います。別に今のままずっと変わらないだろうという予測ではなく、ゆるやかに健康食やその良さも浸透してきた事だし、配列もゆるやかに良い方向に変わっていく事でしょう。
私はどうしよっかなあ。漢直……指が自分の文章にぴったりすぎて、逆に言うと、自分を甘やかした配列を使い続けるというのもなあ。。
しばらくしたら、また流浪の旅に出るかもしれない。
ま、あまり配列ばかりやってられないので、漢直に避く時間を段階的に減らしていく事にします。
他にやらなきゃいけない事も、一応あるしね。あ~あっと……。
あ、今回、クラッシックの良さを再認識出来たのは良かったね、うんうん。せっかく沢山買ってきた事だし、のんびりと聴いていきたいです。
さっき、ゆずプリンを作った。うまうま。
にしても、交互打鍵率100パーセントって、まさに両手アルペジオをやるために生まれてきたようですね、漢直平仮名って(おいおい)
とても綺麗に、両手を使ってアルペジオが出来る。
平仮名の打鍵数が多くなる事を、逆手にとって楽しんでしまう配列だなあ~って。えへへ。
同手でのアルペジオも良いけど、というか、最初は同手アルペはミスが出にくいのでうらやましかったけど。
今となっては交互アルペジオの滑らかさに、うっとり惚れ惚れです。
今日の打鍵数は、1分間に244打鍵。これ、本当に早くなるんかいな。疑問に思ってきた。
これではせっかくのアルペジオが……。
ゆずプリン食べ終わった。
思うに、職業などで必要でない限り、たいていの人は実用性よりは、快適性を取ると思うのですよ、色々な対象に対して。
だから、もっともっと、快適な配列が色々出てくるといいですね、と思いました。
漢直は漢直で、また別のストレスがかかってくるからなあ……。
慣れればとは思うものの、これ本当に慣れる日が来んの?
ピアノの場合、指が滑っている時は、メトロノームのリズムを2倍や4倍にして細かく修正したものだ。では、キータイピングではミスタッチの修正はどうやったらいいのだろうか。
ピアノよりさらにタイピングの方が、コンマ1秒の差が命取りになってくる。んでもいちいち修正するのは、自分の身体にストッパーをかけなきゃいけないのでイヤ。自然にまかせよう。
三打鍵漢字の入れ換えをしてると、どうやらTUTは下段を低くみてる……?
下段には頻度の低い漢字ばかりが入ってる気がする。
Mなんかは、結構打ちやすいのになあ。
一方中段は、同指打鍵でも頻度の高い漢字が割り当てられてるようで。
発見。私はカタカナの方が、平仮名よりもずっと覚えやすい。カクカクしてるからいいのかも。漢字といい、私はカクカクしたものが好きなのかも~。ああ、カクカク。
カタカナの後に平仮名を見ると、そのあまりの丸っこさに、目まいがします。
さてと。明日から時間を少なくするつもりなので、その為の準備をしています。
カタカナの微調整をしたり、カタカナの表を書いたり、残っていた頻度の高い三打鍵漢字の割り当てをしたりと、まあ雑用ですな。
しかし、こういう事をやっておかないで漢直にさく時間を少なくしたら、練習する時間が無くなっちゃうからね。あくびをかみ殺しながらやってます。
こういう退屈な作業をする時こそ左脳音楽はぴったり。って事で、隙を見つけたりとばかりに、じゃかじゃか聴いてます。
う~ん,でもクラッシックも落ちつく…….気分がいい.一時のストレス状態を抜けだしたら,すっかり好きになってしまったよ.いいねえ波長がやわらかだ.
今聴いてるのはメンデルスゾーンです.これもなかなか.
- 漢直練習日記
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2006/04/18 Tue 21:29:36
単漢字ごとの練習にも限界を感じてきたのと、もう少し丁寧に練習をしたくなり始めたので、単語ごとの練習も始める事にしました。
単語練習は一番バランスがいい気がするのですが、いい問題集が作れないので、今まであまり手をつけてませんでした。でも今回は、このソフト! KH Coderを使って自分の頻度からの単語練習問題を作ってみます。(☆KH Coderについては
過去の参照記事)
KHCoderのいいところは、「分かち書き」、つまり品詞ごとの形で認意の文字を含む単語を取り出してくれるので、きちんとした日本語の形でデータを扱えるところです。
それに、特定の品詞を結索結果に含めないことが出来たり、コンコーダンスで、認意の文字が使われている文脈を取り出したりも出来るので、多彩な問題集の作り方が考えられます。
で、チャレンジ。まずは自分の文章をかたっぱしから一つのテキストに集める。
それから、「前処理の実行」をするのですが、ここでエラーが続発してしまった。
どうやら集めたテキストにUnicode文字が混じった事が原因のようです。タグなどで長い文字列があってもエラーになります。
それらを何とか取り除いて、再開。まずは正解率の悪い二打鍵漢字を、抽出していくことにしました
。「活用形を表示」のチェックを外して実行。
こんな感じで結果が出ます。

――「覚」の抽出結果です。
この作業は非常に楽しいです。上のキャプチャの検索結果はわりと普通だけど、かなりかたよった検索結果が出ることの方が多く、こんな単語を書いた事あったっけ? とか、あーなつかしいなつかしい、とか。
どんな文脈で使ったのかを知りたくて、左下にある「コンコーダンス」を押して確認してしまう事もしばしば。すると断片的に過去が蘇る……。
KHCoderの長所の一つとして、最初に「前処理の実行」をしたあとは、大量のファイルでも短時間で検索結果を出してくれる点があげられます。10Mあるテキストファイルでも、詳細な分析結果が出るまで、およそ1~2秒くらい。次々に気軽な気持ちで検索出来るので、配列とか関係ない人でも、このソフトで自分の文章を試してみたら面白いかな? と思います。
抽出した結果はエクセル形式でコピーされるので、楽にPSS問題形式に加工出来ます。

練習中の様子。あやっぱり単語ごとだと打てないのが多いなあ。
今のところは特定の漢字ごとにやっているけど、全体的に頻度の高い品詞から練習をしてもいいかもしれない。

――これは「漢字」の連関規則。練習問題には使えなそう? だけどつい色々試してみたくなってしまう。
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2006/04/16 Sun 00:03:02
一つ前の記事を書いていて思い出したのですが、中国の配列を調べた時に、まっさきに気になった運指も「DE」でした。
中国で一番頻度が高い漢字は「
的」です。
(☆参照 上のサイトは頻度も出ていて面白い)
http://fhpi.yingkou.net.cn/bbs/1951/messages/5461.htmlhttp://www.szexnet.com/Article/teaching/edu/200508/1232.htmlこれをピンイン入力すると、「
DE」になります。
一番頻度が高い漢字が同指異鍵なんて、日本の「です」より更に大変そう。中国ではきっと、QWERTY配列以外の並びも多く開発されているに違いないと思い、どういう並び方があるのか気になって調べたのですが、QWERTY配列以外まったく見当たりませんでした。
何故なんだ……。いや、中国語の分からない私の探し方が甘いせいだろうけど、それでも多くの配列が工夫がされつつもQWERTYのままでした(漢直系をのぞく)
智能ABC、紫光、双ピン……。
中国の場合、漢字を入力する方法自体に色々あるので、そっちの方に興味が集まっているのかもしれない。もう少し探してみたいです。
ちなみに、二番目に頻度の高い漢字は
「一」で
、「YI」と入力します。これも同手跳躍とかでは無いものの、厳しい運指だ・・。中国語のピンイン入力は400以上の音節があって覚えるのが大変そうだし、必要となる漢字の打鍵数も結構多いし、変換も大変なのに、運指までもが大変だなんて。。。
――とか日本語入力も英語圏の人からは思われてそう(^^;
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2006/04/15 Sat 22:03:26
遅ればせながら、自分も「です」「ます」について書いてみようかなと。
自分の配列は、「です」がSKALで「ます」がDIAL。
2-263式の
「は・す」「た・て」入れ替え版 に少し似てるかも。(……ってそんなに似てないか)
一応「です」も「ます」も両手アルペジオで打てるので楽なのですが、ただ、「す」が左手の小指を使っているので、これでいいのか結構悩んだ記憶が。
結局、「す」を小指で打っても、頻度的にはQWERTY入力よりも下がるのと、句読点とのアルペジオも出来るから負担が減るだろうという事で、小指にしました。
右の小指は疲れやすいのに、何故か左の小指はそれほど疲れないんですよね。
結果として、こういう一応公の文章以外の、普通の日記などでも「です」「ます」が増えたので、これは配列の影響と考えられるでしょう。
両手アルペジオの説明を久しぶりにすると、
SKAL(です)の運指の場合、左手はSA と打つのとほぼ同じ瞬間に、右手はKLと打ちます。
この時、右手も左手もアルペジオ打鍵になっている運指を両手アルペジオと言って、4打鍵でも打つ時間は2.5打鍵分くらいになります。
交互打鍵ながら、意識上は同時打鍵に近いかもしれません。
新JIS系のR(て)とZ(す)は、運指は、「て」の後に、濁点の運指が一つ狭まっているので、このタイミングを使って、小指の準備を整えられるのが良さそうな気がします(これはkouyさんと同意見)
でも、実際に打ってみると、やっぱり打ち辛く感じますね……。うーん、きちんと使ってないのに書くのは良くない( _ _;;)o ので戯言と取って貰えれば良いのですが、手全体を縮める感じになるのが苦手のようです。
自分の配列にも似た運指があるのだけど、その運指を打つ時は、いつも「意識」して打っていて、今でも時々場所を変えようかな……と思ってしまう。
手首のひろげ方の問題もあるのかも。
ところで、ローマ字入力を使っていた時は、「です」の「DE」よりも「KI」にミスタッチが多かったと記憶してます。
「で」は発音がやや「重い」感じがするので、少々打ち辛い運指でも、指的にはともかく、心理的にはそれほど違和感が無い気がします。単なる慣れかもしれないけど。
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2006/04/14 Fri 21:17:09
片手DVORAKの配列表を見てました。片手DVORAKはドボラック博士が、第2次世界大戦で右腕を無くした方の依頼に基づいて作成したのだそうです。
http://www7.plala.or.jp/dvorakjp/dvorak_single.htmこの片手DVORAKの配列表は、片手分のホームポジションからかなりずれた所にも文字が配列されてます。
あそっか、片手なら何も両手のホームポジションと同じ場所じゃなくていいんだ……と、そこで一つ気がつきました。
私は前から片手配列がやりたくて今まで何回か試そうとした事があったけど、「変換」キーや「確定」キーを片手では押せなくなるので、諦めてました。
たとえば増田さんの片手チョイをやってみようとしたけど、どうしても機能キーを片手では全部押せない。
でも片手で打つなら、ホームポジションをずらせばいいんだー。そっか。
たとえば右の片手入力なら、ホームポジションを右に2つズラせば、「変換」「カタカナひらがな」「Alt」の三つのキーが右親指で打てるし、EnterやShiftキーも近くなって、ずっと打ちやすい手の位置になる。
左の片手入力も右に二つズラすと、親指で打てるキーが増えるし、中指で打つキーを2列にして打ってもいいかもしれない。なんか少しやりたくなってきた。
やるなら昔は左手の片手入力が良かったけど、今は左手マウスに挑戦中なので、右の片手入力にしようかな。
あ、左手マウスは少し慣れてきました。やったー。でも、最初は変に親指に力が入って関節を痛めてしまった。
今でも左クリックを押す時に、ポインタがズレてしまう。左手用マウスは探さないと無いので、左利きの人は大変なんだなと感じました。
自分の配列は、右手でマウスをする事を前程として、わざと左手の使用率の方を高くしているので、今のところは特に疲れたりしないものの、何だかなあという気がしないでも無いです。むむ。
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2006/04/11 Tue 20:51:29
Wineさんの漢直アイディア、
読みの1字目+部首
または
部首+読み一字目,2字目,3字目… (一意に決まるまで)
または
読みの1字目+部首1+部首2…
――http://d.hatena.ne.jp/Wine/20060402/p3
……んんん、面白いっ。想像力を刺激されました。
今の漢直配列には、「
読み」と「
形」を融合させたのはない(おそらく)のですが、うまくいけば打鍵数が少なく、かつ覚えやすい配列が出来そう。
どのような仕組みで作れば実際に使える配列になるかと考えていたのですが、漢字のための「読み」「部首」の打鍵を、通常の平仮名の打鍵とどう区別して打ち分けるかが一番の問題だなあと、ここでつまってました・・。
漢字を打つ前には、漢字モードに入るためのキーを一つ押す、という方法が手っ取り早いけれども、しかしそれだと打鍵数が増えてしまう……。
次に考えたのが、平仮名を全て二打鍵の交互にする事。ただこれだと、平仮名の場所を覚え直さなければならないし、平仮名の打鍵数が増えてしまう。んんんん難しい。
でシフト打ちなど没案を重ねた結果、こんな感じはどうだろう、と一応一つに落ちつきました。
1 通常の平仮名は
ローマ字入力打鍵(
子音と母音の組み合わせ)で打つ。
2 母音である
AIUEOの場所と、拗音キーとなる「
y」には漢字の部首キーを設定せずに、
空白にしておく。
ローマ字入力時の
子音キー(やその他)にあたる場所に、漢字の
部首キー設定を入れる。
3 漢字を打つ場合、
一打目が部首キーを押し、
二打鍵目以降は読み入力を、漢字が確定するまで普通のローマ字入力で打っていく。
――たとえば、入力した部首キー中で「は」行で始まる漢字が一つだけなら、次に「H」を押した時点で漢字が入力され、複数ある場合は続けて「A」「N」「A」などと入力していき、候補が一つになった時点で漢字が入力される。
4 漢字の「読み」打鍵を打つ時、最初の読みが「あいうえお(AIUEO)」の場合はそのままだと通常の平仮名入力との区別がつかなくなるので、AIUEO の前に、句点(もしくはシフトなど任意のキー)を押してから、AIUEOを押す。
――自分の好みだと、打鍵数と分かりやすさのバランスはこれくらいがいいかなあ……というか、これ以上は思いつかなかったorz
これだと促音(っ)や「くぇ(KWE)」などの入力がおかしくなる可能性があるけど、まあそこら辺は適当に調整するとして(おい……って他にも見落としがあるかも。。)
平仮名を完全交互二打鍵にすれば、もう少しスマートなシステムになるかなあと。その分打鍵数は増えるけれども。
漢字の部首分けは、「にこにこ」や「
Nik-50」、もしくは中国配列の倉頡輸入法を参考にさせて頂くのが良いだろうなあ・・。特にNik-50は、母音に漢字が割り当たって無い所が同じだし、部首分けもスマートだし(この方法を考える時も参考にさせて貰いました)
問題は、このシステムだと部首キーを1回しか押さないので、読みが同じで部首も同じ(もしくは部首が違くとも設定されているキーが同じ)、という漢字が出てきてしまう。
うーむ、そういう場合は読み入力の後にもう一つ部首キーをつけ加えるとか、部首キーを二つ(もしくはそれ以上)押してから、読み打鍵に入るとかかな……。でも覚えにくくなるかな。
では、読み部首共に同じな漢字が複数あった場合、さいころえんぴつのように、特定の場所に候補があらわれて画面を見ながら選択する(そのうち場所を暗記)とか。
ふむむ。こういう事を考えるのは、楽しいです。
一応利点は、平仮名は普通のローマ字入力とほぼ同じままで大丈夫なので、繭姫などで設定をすれば、QWERTY入力の人も、今の配列のまま少しずつ直接入力する漢字を増やすという方法をとれるかな、と。
繭姫には、「漢字のみ直接入力」が出来るありがたい機能もついているし。
QWERTY入力じゃなくても、母音と子音に分かれていればいいので、Dvorakとか他の行段系配列でもいけるかなあと。
問題は、やはり漢字の設定作業と、あと促音や「ん」を常に二打鍵にしなければいけなくなるかも……って事かな。
いっそ平仮名を完全交互二打鍵にするか、漢字モードキーを前置シフトで常設した方がすっきりするかもしれないです。
でも打鍵数が増えてしまうんですよね(エンドレス)
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2006/04/09 Sun 21:14:03
「成分解析メイカー」での「
日本語入力用キー配列」版(
かえでさん作成)が面白そうなので、私も試してみました。
では、まずは普通に「漢直」っと……。
結果は、
漢直の66%は飛鳥配列(安定;21世紀290版)で出来ています
漢直の19%はKm式で出来ています
漢直の9%は片手用Dvorak配列で出来ています
漢直の5%はAzerty配列で出来ています
漢直の1%はDvorak配列で出来ています
おおお(!) 飛鳥配列がこんなに高いなんて。しかも290版限定で出来ているのですね……。
確かに自分は、配列を作る時に飛鳥配列の頻度の高い連なり文字の運指の良さなどを参考にさせて貰ったけれども。実は、闇(?)で漢直と飛鳥はつながりが……??
なんて、実際には、一般の漢直と飛鳥は打っている時の感覚が正反対に近いので、そんなところが興味深かったりしてます。
Km式はちょっと納得。片手用Dvorakって知らなかった……。片手用のもあったんだ。調べてみると、左手用、右手用、とあるそうです。そういえば前に読んだ事があるような。少し気になってきた。
Azerty配列も知らない、と検索してみたら、フランスで考案されて配列でした。おおこういう配列までヒットするところがすごい。
ちなみに自分の名前(みのり)でしてみたら、
みのりの66%は姫踊子草(かな)配列CSで出来ています
みのりの19%はSKYuで出来ています
みのりの7%は53keys New Standard Keyboardで出来ています
みのりの5%は片手用Dvorak配列で出来ています
みのりの3%はOEA配列で出来ています
はわ~姫踊子草配列が66%だ。ちょうど鈴見咲さんによる
姫踊子草配列解説を最近読んでいたから、タイムリーかも。
ちょっと話はズレるのですが、「姫踊子草」という名称のおかげで、私は「姫」と「踊」と「草」を漢直ですらすら打てるようになりました。m(_ _)m あと「鈴」や「咲」もそうですね。
他にも配列名に使われている漢字を始めて練習するたびに、(おおお、ついにこの漢字が)と、いちいち感慨にひたってました。
- 日常
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2006/04/06 Thu 22:29:29
漢直配列の一つである、
百相鍵盤『き』を打ってみました。「き」はWindowsXP、2000上で動くUnicode用のIMEで、フリーソフトです。インストールして選択すると、IMEのタスクバーに

こんな感じで追加されます。
最初は、「百相鍵盤」という名前から、難しい配列のように感じていたのですが、使ってみたら練習コストがほとんどゼロでも漢直を始められる、とても分かりやすく工夫された配列でした。
漢字も含めて
全て二打鍵で打てる、シンプルかつすっきり整備されたシステムで、配列は
漢字も平仮名も五十音順で並んでます。
また入力の手助けとなるオプションも豊富です。

この画面を「配字案内」といって、どのキーを押すとどの漢字(アルファベット)が出るかの、ガイド役です。
文字が反転してハイライトがついているのが ホームポジションの場所。
英語の配列は通常と同じで、シフトを押しながらだと、大文字が入力できるところも一緒。
半角/全角キーを押すと、配字案内画面が日本語入力に切り換わります。

まず平仮名の配列を見てみると、
左手→右手打ちでの交互打鍵です。
左手側に子音キーが五順音順で規則的に並んでいます。
右手の母音キー側を見てみると、これも内側から
アイウエオ 順に並んでいます。
非常に習得しやすい配列になってますね。

一つ特筆すべきところは、
カタカナもこの左手→右手の交互二打鍵のままで打てることです。
配字案内を見てみると、平仮名の母音キーの上に、カタカナの場所が並んでいます。そのさらに上の最上段は、半角カナの場所も用意されていて、漢直配列の中では、カタカナが優遇されている配列だなあと感じました。
特にパソコン用語などだとカタカナは頻出するので、そういう文をよく書く人にはいいかも。
「あいうえお」や「っ」などは、スペースキーが一打鍵目になります。
肝心の漢字部分を見てみると、これも全て二打鍵で、左上から五十音順に並んでいます。
数字の「1」と「2」のキーには記号が割り当てられていて、数字の「3」キーからが漢字領域です。
3の位置には「亜」の配列案内が出てます。「3」を押してみると、画面が切り換わって、

この画面は「一打鍵目を押した後で、二打鍵目を押す前」の状態の画面です。
これも左上から五十音順になってますね。漢字が表示してあるキーを押すと、その漢字が入力されます。
さっき表示されていた「亜」は、数字の「1」(一番左上)の領域にあります。
最初の画面に表示されている漢字は、全て二打鍵目時は「数字の1」キーを押すと入力される位置ということになります。
シフトを押しながらだと、第二水準の難しい漢字も入力出来ます。

――とりあえず一通りのシステムは分かったので、しばらく「き」を使って文章を入力してみました。
使ってみて感じたことは、とにかくすぐに打てる! 平仮名もカタカナも漢字も記号も、全部規則的にならんでいるので、覚える必要がなく始められます。
漢直の習得コストの高さを、限りなく少なくしている配列だなあと感じました。
とはいえ、きちんと習得するつもりの人は、すぐに打ち始めるよりは、ある程度練習時間を置いてから使い始めた方がいいと思います。。 少なくとも最初にどの「音」の一打鍵目はどのキーか、くらいは覚えておいた方がいいかなあと。
マニュアルには、書写モードを利用する練習方法とか、文字本位集中練習など練習方法もいくつかのっていて興味深いです。
他に入力補助機能として、
倣い入力、 下見モード、書写モード、字引、音声機能など色々用意されているようで、ちょっと使ったくらいでは追い切れない( _ _;;)o ので、きちんと機能が分かるようになったら、また記事に書くかもしれないです。
マニュアルは、「ki」フォルダに入っているのですが、拡張子がついていないので、最初マニュアルと気が付かなかった(^ ^; いや、きちんとreadmi.txtにそう書いてあるのですが。。
あと、キー配列マップはカスタマイズ出来るようで、自分がよく使う漢字は変更できます。
キーマップの書き方は、とても分かりやすかったです。
- 漢直色々
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2006/04/04 Tue 20:04:08
《過去練習日記》
自分の音声つきでやってみた。しかし録音に結構苦労したにも関わらず、色々と問題があって、実用的には無理があった。残念。
はあ難しい。しかし面白くもあるね。
こうしてやってみると、音と字形のイメージが違う平仮名ってある。「つ」はその代表かな。字形から見るともっと柔らかな発音のイメージ。
もしも漢直で小説を書く人がいたら、意外と困難な気がします。うーん、どうなのだろうか。
あ、でも文章を絵的に見て綺麗に書くタイプにはいいよね。向いてると思う。
PSSに制限時間をつけてがしがし打っています.
だいたい1500~1800.これは一回問違えたらアウトだし,考え込んでもアウト.スリルがあっていいけど,指が疲れます.
もう少し早くてもいいかも.そしたら,漢字を音に直してから打ってたらタイムオーバーになるので,絵か指で覚えられるかな.
なんか,だんだんと極端になってきてるかも.ま,こんな機会は他にないから,いっか.
んでドキドキの1400へ突入.ううっ打てません.二打はいいけど三打がきついな.
きっ,厳しい~.よ,ようしゃないのね...二秒切ってるから,かなりきてるよ.何やってんじゃ,われ.
あまりやりすぎは良くないね.少し落ちつけと.
ふ~~.
少し落ちつきました.
この方法だと,時間がかからないのも利点かも.しかし覚えにくい事も確かだぞっと.
実は速読養成ギブスだったりして.
とか言ってる間に,なんかあまりにも表示速度が早くて,悲しくなってきた.何故かは自分でも分からない.最初はアドレナリンが出て,それが落ちついたら悲しくなってきたのかも.
私を置いて,もの凄い速さでかけぬけていく漢字達に,何かの比喩を感じたのかもしれない.なんて書いてたら,更に悲しくなりました.
その辺、高速タイパー達の事情はどうなんだろう?
PSSの問題を解くのとは,また違うか…….悲しい....
漢直の練習を今まで楽しんでやってたので,こういう気持ちで練習するのは嫌だな.
そんなに根を詰めてやらなくてもねえ……って.ゆっくりに戻そうかなあ.悩む.
今は,無理矢理不正解にさせられるようで,気持ちが良くない....矢と失と欠とは,うっ,打ちにくいっっっ.なんとか打てるけど,時間がかかってしまう.こういう字が打ちにくいという事は,漢直は絵的なんだなあ,やっばり.
今のところアルペジオによるミスタッチはそれほどないけど,唯一多いのは,左手が
seを打つ時.早くなってミスタッチ率高し.
しかしこれは,キーボードのせいなのですよ...右手とキー間の距離が、かなり違うんだもの.
というか今は、単にキーを覚えてないだけのミスが多くて…….
それに速度が出てないので,以前と比べられないし.
未だに配列界隈で使われている,ロールオーバーの意味がよく分からないまま日記に書くけど,漢直Winは,ロールオーバー打鍵は使えます。
指をずっと押したままでも打てる.おお,アルペジオにぴったり? って感じで.
あと私は基本はロールオーバー打ちではないけど,親指系を使っていた時の感触からして,変換キーと,「ん」 と,句読点キーを押す時は,ロールオーバー気味になる事が分かってます.
特に変換キーは,前のキーとタイミングがかぶってたね.この問題が解決されなかったんだけど,まさか他の打ち方があるとはねえ.タイプライター打ちか…….これにしたらミスタッチが減るのだろうか.
句読点前のキーも,よくロールオーバーになってた.これって,文末に来るキーは,気分的に強く長めに押してたからかもしれない.今分かる真実.
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■補足
今ではロールオーバーの意味は分かりまっす(何となく嬉しい) この時もだいたい使い方は合ってたみたいですね。
文末に来るキーは気分的に強く長めに押すからロールオーバーになってた、というのはどうなんだろう……。今改めて考えると、関係ないような気もします。ああ、でもやっぱりありえるかな。どうなんだろう。
あと、日記の句読点が、時々「.,」になってるのは、どのキーを押すと「.,」に変わるのか、分からなかったからです。いつも、ふと気がついたら、「.,」に切り換わってた。
なので直し方も分からなかったのです(あほですね~)
まだ日記くらいでしか漢直を使ってなかったので、ま、いいか、とずっとヘルプを見るのを後回しにしていて、分かったのはさらに時間が経ってからだった記憶が……。
- 漢直練習日記
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2006/04/03 Mon 04:54:54
今まで何度も挑戦しては失敗してきたマウス左手化計画に、またしても挑戦しようかなーと思ってます。
というのも、パソコンに向かっていると右肩がよくこるのは、どうもマウスを使っているせいも大きいのでは、という気がしたので。それで左手にかえて試してみようかと。うむー、でもこれで何回目だろう、左手マウスへの挑戦は……。
今までは、甘やかされた左手のためにはクリックが柔らかい、楽なマウスの方がいいのではと思ってきたけど、今度は逆にカチカチとクリックが重いマウスを使ってみる事に。ああ、こっちの方がマウスをコントロールしやすいかも? でも腱鞘炎になっちゃうかな。
まあしばらく試してみようと思います。
ほんと右肩の肩こりは、肩こりというのを超えるくらい痛い時があって、嫌になってしまう。。。
どうもマウスを使う時は、なるべく体に近い手前側で使った方が、肩のためには良いようです。
体の真横に近い位置で使った方が、肩こりのためには良かったです。自分の身体よりも前方(ディスプレイ側)の方に離れれば離れるほど、肩のためには良くないようで。まあ姿勢が悪くなるから、当然か。
昔、肘を支える物があったら楽になるかなあと考え、アームスタンド(肘置き)を買いました。
こんなの。
http://www.ark-pc.jp/parts_game_mousepad.shtmlこれは肩こりにきいたかというと、(?)だけど、何段階にもわけて細かく位置が調整できるので、疲れた時に肘を置くのには重宝しています。
あと、こういうページを参考にさせて貰ったりもしてました。
「
肩こり・肘の腱鞘炎:パソコンユーザーは痛い!」
- 日常
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2006/04/01 Sat 00:50:11
自分が使っている配列は、両手アルペジオなるものを意識して作ったのですが、配列を作る際に気がついた事について書いてみます。
1 アルペジオ打鍵は、
1打鍵目よりも2打鍵目に強い指が来ると、指の疲労が軽くなりやすい。
――なので、人差し指と薬指のアルペジオなら、1打鍵目が薬指の方が薬指の疲労が軽くなるし、小指と薬指のアルペジオなら、小指が1打鍵目に来ると、単打の時よりも小指の疲労度が下がるのが分かりました。
中指と人差し指の強さは、同じくらいかな? どうだろう。これは個人差があるかも。ただ中指は下記の理由で、基本的に2打鍵目に来るといいと思ってます。
2 上と同じく、
1打鍵目よりも2打鍵目に長い指がくると、運指が安定してミスタッチが少なくなる。
――DFよりもFD、DSよりもSDの運指が多い方が、特に高速タイプ時に運指が安定してきます。打ち心地もこっちの方が良いような。
でもこれは「同じ段」の場合の時のみで、例えば「
EF」の運指だと、一打鍵目に中指が来ているけれども、
上段(中指) →中段(人差し指)だとちょうど指の長さ(というか手の構え)が揃って、キーを押すタイミングがほぼ同じになるので、わりと打ちやすい運指になってきます。
3 2打鍵目よりも1打鍵目に長い指がくると、タイプ速度が少しだけ早くなる。
――入力時には手がややキーから浮いているので、長い指の方がキーとの距離が短い分キーを押しに行く時間が早くなり、こういう現象が起こるようです。
なので速さを優先する配列を作る時は、一打鍵目に長い指(中指など)が来るようにすると良いのではと。
4 キー間の距離が狭い運指のアルペジオは、全体的に打ちやすく速度も早い。
――手首のひねりの問題などもあるので、必ずしもキー間が狭い方がいいというわけではないですが、だいたいこの方が打ちやすいです。
この時、キーボードはキー位置が斜めに配置されているので、打ちやすい運指は左右対象ではなくなってきます。
たとえば、
SEはかなり打ちやすいけれど、
LIはそれほどでもない。これはSE間の方が、LI間よりも距離が短い(キーが一部重なって配置されてある)からのようです。
同じ理由で、
VDと
MKだと、今度はMKの方が早く楽に打てます。
FEと
JIなら
JIの方が良い運指な筈なのですが、右手は上段を打つと手首がやや上に移動する(私の場合)ので、FEの方がいい気もします。
アルペジオを作る時は中段のキーを多めに使うのは基本として、全体的に
左手は上段のキーをアルペジオに使いやすく、反対に
右手は下段のキーが使いやすかったです。(右手も上段の方が打ちやすいのですが、左手と比べて)
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