漢直ノート

日本語入力方法の一つである、漢字直接入力(漢直)の練習日記や、日々のつれづれ事を書いています。

スポンサーサイト

--/--/-- -- --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. スポンサー広告

モーツァルト効果の原因を実験

2006/01/28 Sat 23:08:10

昨日の記事「モーツァルト生誕250年記念日とモーツァルト効果」からの続きです。

■今回の目的
練習中にモーツァルトや似たクラッシックしか聞けないのは、飽きてくるため他の曲も聞きたい。
モーツァルトの何が原因で練習がはかどるのかを発見して、他の曲を選ぶ時の指標としたい。
出来たら邦楽でも共通点を持つ曲があるのか探りたい。

――ってな感じです。
原因と言われている説を一つ一つ見ていきます。

■高周波?
1 モーツァルトの曲は高周波音域が他の曲に比べて多く、脳の活性化に役立つ。

素人考えながら言ってしまいますと、高周波音域説は原因では無いのではと。高周波が含まれている曲がいいなら、モーツァルトでなくても邦楽でもメタルでもいいのではないかなと。

◇実験◇
高周波ノイズをカットするイアーウイスパー(耳栓)をして、その上からノイズ・キャンセリングヘッドホンであるQuietComfortをかぶり、ボリュームを大きくして音楽を聞きながら漢直練習をしてみました。
聞いたのは、モーツァルトと、(高音が多そうな)邦楽と、ベートーベンの「第九」、その他です。

――結果は、この状態だと通常の20%くらい効果は落ちた気がしますが、モーツァルトが打ちやすいのは他のどの音楽よりもはっきりしてました。
なのでこの「高周波」説は、少なくとも私には関係ないのではと結論しました。
耳栓をしてない状態で、高音ソプラノが多い邦楽や高音バイオリンが入っている曲を聞きましたが、これもよくありませんでした。

================================
■ゆらぎ?
2 モーツァルトにはバイオリンのビブラートなど「ゆらぎ」が多く発生していて、副交感神経と交感神経のバランスを取る。
――この説は色々な所で見られました。右脳効果だけでなく、「ヒーリング」系の文章と共によく見られます。
◇疑問1◇
natureに発表された実験で使われたのは、「二台のピアノのためのソナタK448」で、そもそもバイオリンが使われていない。
◇疑問2◇
ゆらぎが含まれていると言われる曲はモーツァルト以外にもあります。
音の透明感や旋律の繰り返しがゆらぎを作るなら、例えば坂本隆一さんの曲とか、ヒーリング系音楽、音色がきれいで静かなトランス系、または自然のゆらぎである「川のせせらぎ」の音など、これらでは駄目なのだろうか??

――まずについては、バイオリンのビブラートが使われていたら右脳にいいかというと違うようです。バイオリンの曲は好きで色々聞くのですが、バイオリンでも作曲者が違うとはっきりと差が出てきました。

2 については実験してみました。
◇実験◇
坂本龍一さんのピアノ曲と、100円ショップで買ってきた「川のせせらぎ」の音と、何度も同じ旋律が繰り返されるトランスと、モーツァルトを比べてみる。

……実はこういう実験は、去年の漢直練習時に試した事があるんです。なので結果は予想出来たのですが、今回もモーツァルトの圧勝でした。
モーツァルトを聞いていると、新しい漢字を覚えるのに必要な時間が、1.5倍~3倍くらい短くなるのです。
こっそり言っちゃうと、私はモーツァルトの曲があまり好きではないので(わー)、何とか代わりに好きな曲の中で代用出来ないか、色々な曲を聞いて試した過去があるのですが、クラッシック以外はほとんど駄目なんですよね……。
という事で、ゆらぎ効果もあまり関係ないようです。

ただ、モーツァルトにゆらぎ効果が多いからリラックスしやすいという可能性なら、あるかもとも思います。
というのも、モーツァルトの曲は装飾音が多いんですよね。遊びっぽい音が多いというか。そのせいでどことなくゆらいでいる印象を受けます。
楽器の音色の震動がゆらぎを作るという説も、ありえるのでは、と。

ただゆらぎ効果があるから右脳能力が上がるかというと、天然のゆらぎである「川のせせらぎ」や「波の音」のCDでは駄目なことから言っても、あまり関係ない気がしました。
「川のせせらぎ」や「波の音」のリラックス効果は感じます。リラックスするけど、右脳が特に働くわけでもないようです(邦楽よりはずっと良かったのですが)

==============================
3モーツァルト音楽の強弱サイクルが脳の基本的パターンと一致しているため。

――「強弱サイクル」の意味がよく分からないのですが、もしも「音の大きさ」を表すとしたら、これもちょっと考えられないなあと。
モーツァルトの書く曲は常に強弱サイクルが一緒、というわけでは無いからです。

==============================
4モーツァルトはメロディーを繰り返すパターンが多い。モーツァルトの小節は20~30秒の間隔で繰り返されるが、脳波の周期とほとんど同じで、人間の頭脳はパターンを好む。

――この説は、今までの中では一番ありえそうです。
人間の頭脳はパターンを好むという説は様々な本で見るし、一定のパターンがある曲や物事の方が自分も気持ちが安定します。
私はブレイク・ビーツ音楽が好きなのですが、同じリズムやフレーズが繰り返されるブレイク・ビーツを聞いてると、(漢直練習以外の)勉強が捗った事は過去にありました。

◇実験◇
BTのFlaming Juneを聞く(同じメロディを繰り返してます)その他にも20~30秒の間隔で繰り返すブレイク・ビーツやトランスを探して聞きつつ漢直練習をやってみる。
また、「主題の繰り返し」がよく聞かれる映画サントラを聞いてみる。

――結果。ブレイク・ビーツもトランスもかなり駄目です。右脳に良くない音楽の中でも何段階かがあるのですが、その中でもかなり下の方で非常に覚えにくいです。すぐに音をストップで、実験を続ける気にもなれないのです…。
無理に続けていると車酔いのようになるという、正反対の結果になってしまいました。

メロディを繰り返す映画サントラ(Michel Legrandなど)も、ほぼ駄目でした。とても漢字の場所を覚えにくいです。

この結果から見るに、一定のパターン(リズム)がある音楽は右脳よりは、むしろ左脳(論理・言語など)を活生化させる効果があるのではないでしょうか。素人考えなのですがそんな気がします。
という事で「繰り返すパターン」で右脳能力が上がるという事も無いようです。

映画音楽の中では、「ニュー・シネマ・パラダイス」が良かったです。これは割と覚えやすい。
トランス系だと偏ってるかと思い、クラッシックも聞いてみたのですが、うーん。主題の繰り返しが多い曲の方が、やや覚えやすい傾向はありますが、誤差範囲ですね。。
バロック音楽は繰り返しが多いですが、それでもモーツァルトの方が捗るし。

==============================

――ということで、どの説の可能性も無くなってしまいました……。
うーん、困った。
せっかくのモーツァルト生誕250年に、否定のみして終わりにするのは、おいおい、という感じなので、次は自分なりに理由を探ってみようと思います。
長くなったので、続きは明日以降ということで。

☆この文章は素人の私が自分の体験から書いているので、他の条件では違う結果が出ることもあると思います。
と一応お断りを^^;

#追記
モーツァルトで右能効果の原因を探る」で続きを書きました。
実験に使っている「漢直練習」の説明もつけ加えました。
スポンサーサイト
  1. 音楽と漢直

一打鍵ローマ字入力「ローナ」を打ってみる

2006/01/28 Sat 02:38:55

Wineさん製作のローナ配列を打ってみました。使用したのは、kouyさん設定「姫踊子草版」定義ファイルです。
「窓使いの憂鬱」を使うには、自分が使用している「猫まねき」をアンイストールしなければならず困ってたのですが、姫踊子草だと何の問題もなく試せます。感謝。


'■ローナ配列図
'┣━┻┰┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┰┻━┫
'┃Tab ┃ん│お│え│ │ │ │う│い│お│ │ │ ┃ Ent┃
'┣━━┸┰┴┬┴┬┴┰┷┰┴┬┴┰┷┰┴┬┴┬っ┬┴┬┸┓er┃
'┃英数 ┃あ│ │んゃゅ┃ │ ┃ゅょん│小│あ│ー│ ┃ ┃
'┣━━━┻┰┴┬┴┬┸┯┸┬┴┬┸┯┸┬┴┬┴┬┴┬┴┰┻━┫
'┃Shift  ┃ │小│い│う│ │ │ │ │ │ │ ┃Sift┃
'┣━━┳━┻┳┷┳┷━┿━┷━┷┳┷━┿━┷┳┷┳┷┳┻┳━┫

――(kouyさんのローナ設定ファイルから)

まずは、子音・母音同時打鍵入力からトライ。
――とても使いやすく、しかも覚えやすいです。
母音同時打鍵用キー五つの場所を覚えるだけで、平仮名を同時打鍵で打てる仕掛けになってます。
「労力」対「効果」の比率が抜群に高いですね。
同時打鍵が苦手でも、交互打鍵のようにして打てるので、心理的負担が軽いです。通常のローマ字入力そのままでも使える所が、さらにハードルを低くしているなあと。

拗音 「y」は「g」で代用入力出来て楽ちんです。
拗音「y」の代替えは、姫踊子草版ローナでは対応してないのですが、IMEのローマ字設定で「きゃ」を「kga」となどと設定すれば、逐次打鍵で打てるようになります。

拗音・外来語・小文字などの組み合わせは、徐々に覚えていけばいいかなぁと。全部覚えないで打てるのは強みですね。

かえでさんが作られた、繭姫用のローナ設定ファイルもあります。まだ最終版ではなく、定義の見直しをする予定もあるみたいです。(☆追記 今はいったんストップだそうです。参照
現在では、姫踊子草・繭姫版共に、窓使いの憂鬱版とは一部異なっているので、オリジナルローナを打ちたい方は、窓使いの憂鬱版を選ぶと良いのではと思います。(☆ローナのこと参照

ローナを打っていて一つ気がついたのは、それ程ロールオーバーしないで打てるなあと。
下駄配列で同時打鍵に慣れたのかもしれないです。

ローマ字入力を使いつつも、同時打鍵という上級者向き(←私的には)な入力方法を気軽に試せるローナは色々な人に向いてる配列だと感じました。

■リンク
「ローナのこと」http://d.hatena.ne.jp/Wine/
  1. 配列関連

| HOME |

Calendar
12 ≪2006年01月 ≫ 02
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
Categories
漢直とは : 3
漢直色々 : 61
漢直練習日記 : 66
日常 : 97
はじめに : 4
配列関連 : 57
P-Study System : 24
音楽と漢直 : 5
奏コード : 23
ソフト : 21
アウトラインプロセッサ : 7
未分類 : 0
Recent Entries
05/06/27の日記 2
05/06/27の日記
3打鍵漢字
ちょこっと練習と練習方法
05/06/26の日記 2
Recent Comments
Recent Trackbacks
Archives
2006年10月 : 1
2006年09月 : 8
2006年08月 : 13
2006年07月 : 15
2006年06月 : 13
2006年05月 : 14
2006年04月 : 16
2006年03月 : 17
2006年02月 : 33
2006年01月 : 51
2005年12月 : 58
2005年11月 : 62
2005年10月 : 39
2005年09月 : 28
Introduction
Author:みのり
みのりです。このブログは漢直に関する話題を書いています。taffy632@yahoo.co.jp
「漢直ノート出張版」
(ファイルやタイピング動画があります)
RSS
Search
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。