2006/09/13 Wed 22:38:48
このところ、わりとPSSを使った漢直練習をしています。主に2打鍵漢字の復習をしているので、間違う率が少なめでストレスがたまりにくくて良い感じです。
私は1打鍵目を同じキーの漢字ごとに、漢直を練習していきました。
「TQ、TH、TJ……」などの運指でひとまとめです。
2打鍵目を同じキーで揃える増田式と反対ですね。
一番最初に練習を始めようとした時に、どっちの方が覚えやすいかな? と実験してみたら、1打鍵目を同じキーで揃えたパターンごとに練習する方が気分的に楽だったので、1打鍵目単位で練習していきました。
その場合の練習方法としては、
1.まず最初の練習の時は、一打鍵目は意識しないで打つ ――(QB、QR、QYのように常に1打鍵目が同じなので、
2打鍵目の方に意識を集中する)
2.1打鍵目がQのパターン、Wのパターン、Eのパターンと3パターンほど練習したら、この3つの問題集を合わせた問題集を作って練習する。この練習時は、
一打鍵目に意識を集中させる。
3. 次に、「R」が一打鍵目の練習問題を始める。またある程度たまったら、大きな問題集を作る。
4.ある程度練習したら、右手ごと、左手ごと、など、どんどん問題集合体して大きくしていく。
――という方法で覚えていきました。
三打鍵漢字を練習する時は悩んだけれど、結局、同じようにやりました。
ただ、三打鍵の漢字は、「二打鍵目が同じキー」の問題集で練習する時が、一番精神的に楽ですね。
これは、中心となるキーである2打鍵目を同じキーで揃えることによって、1打鍵目と3打鍵目に意識を集中しやすくなるためのようでした。
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2006/08/28 Mon 23:47:04
もしかして、漢直は長い文章よりも短い文章の方が使っていて良さが出るのかも? とふと思いました。
今までは短い文章というと、地名や名前といった印象があったけれど、よく考えてみると他にも色々ありました。
検索、エクセルなど表、コメント、タグ、コマンド、一言メモ………
10文字に満たない文字を入力することは意外と多いけど、そういう短い文章や単語入力時に、変換+確定が必要ないというのは、文章の短さと比例して効果を感じるようです。
多分私よりも、上記のような用途に使う人はたくさんいそう(よくタグ付けをしたり、プログラム書いたりする人とか)なので、そういう人の方がより実用的に漢直を使えるのかも、と。
いや、自分は使っていて楽しいし、ストレス軽減なので、短い文章じゃなくても良いのですが、はい。
特にエクセルで日本語を扱う場合は、すぐに次のセルに移動出来るのが便利だなあと実感してます。
あ、でもかな漢だと「単語登録」という魔法が使えるんですよねぇ。あれも便利だ……。覚える必要がないしね。。
漢直だと「覚えるためのコスト」 対 「使う事による効果」の+-分岐点をよく考えさせられるのですが、これは人によってとても大きな差がありそうだなあと感じてます。
あ、これってどの配列を覚える時にでも言えることかも。
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2006/08/25 Fri 21:42:44
一つ前の記事から続いて、今までに考えてボツになった、もしくは少し練習してだめだ~こりゃ~となった練習方法案を書いてみます。
1.漢字のイメージ別に分けて練習する。
たとえば「暑」「夏」「蕎麦」「扇風機」「海」 「向日葵」「入道雲」
など、イメージ毎の漢字グループを作る。
……んー、なかなか面白かったけど、あまり実用的ではなく、漢字をイメージで分ける作業に時間がかかってしまった。
2.普通に漢直を使っている時に、打てない漢字があったらその場でポップアップして、すぐに練習をするようにする。
……イライラしてオフにしてしまうに違いない。ボツっと。
3.打鍵を直線と矢印で表し、その図を半視覚記憶として見つつ覚える。
……これは以前にqu_arkさんのブログを見て、あ、面白いなあと思った記憶から考えた方法なのですが、
□□□□林 □□□林□
□□□□□ □□□□□
林□□□□ □□□□□
こういう配列表のかわりに、

という直線と矢印で運指を表した図を書いて、これを見つつ覚えてみる。これは「林」の運指で、QwertyだとZTOになります。
□□辞□□ □□□□□
□□□□□ □□辞□□
□□□□□ 辞□□□□
だったら、

とか。(この矢印はてきとうに書いたけど、実際に書く時は長さを決めて書いた方が良さそう)
イメージ的には速記表みたいな感じかな??
この方法は まだやってないから何とも言えないです。
4.色々な暗記支援ソフトを使ってみる
――候補にあがったのは、
「
穴埋め問題プリント万能作成機」や
「
SuiSui mini」など。どちらも「欠落部分」を埋めていくタイプのソフト。
ソフトとしてはとても良いのだけど、やはり漢直練習をするとなると、色々と不便な部分が出てくるようで難しいですね。。でも工夫すると、何か面白い使い方が出来そうだとまだちょっと思ってます。
5.漢字一つ一つにあてはまるタイトルのWebサイトを登録していって、打つ
――たとえばコマンド型ランチャーに漢字で始まるサイト名をコマンドとして登録して、その漢字を打ち込んでサイトに飛ぶという実用的な行為をしつつ、漢字を覚えよう作戦。
いいかなと思ったけど、漢字は2000字くらいあるわけで、2000ものサイトを定期的に見るなんて事は無かった……。もっとも全部の漢字をやる必要はなく、普段使わなかったり覚えにくい漢字のみ、こういう風に定期的に使って覚えてしまうのはいいかも。。全く違ったサイトを見るきっかけになるかなーとか。
6.英語のコマンド名を、漢字に割り当てて使ってみる。
……そもそも「コマンド」を使うようなPCの使い方をあまりしなかった。プログラマ系の人なら、何か応用方法があるかも。
7.
eelll/JSに奏コードのデータをユーザ定義として書いて練習してみる。
……普通に良さそう。今は定義を書くのと問題文章を考えるのがちょっと億劫(^^; なのでやってないけれど、そのうちやってみるかも。
8.漢検用ソフトを使う。
――問題が難しすぎます先生!
9.辞書やWebを漢字でインクリメンタルサーチしつつ覚える。
……ただ遊んでしまった。
――とまあ、何となくイロモノ(?)的な練習方法を考えてはボツになる日々が……。なかなか難しいですねぇ。。
一応、普通にやっている日頃の練習方法を書くと、
ちょびちょびと、全ての漢字のおさらいをやります。一週間で何個やる、とかは全く決まってなくて、気分転換を兼ねてやりたくなった時にやったり、もうそろそろやらないとマズいかな、と思った時にやってます。
最初は「一打鍵目」が共通する漢字の練習をして、次に「二打鍵目」が共通する漢字の練習をひとまとまりとしてやります。
復習をする時は、「正解率が高い(かと言って100%ではない)」かつ「最近練習した漢字」を優先することが多いです。
「正解率がとても低い」漢字は、練習コストがとてもかかるわりには、ほとんど使わず覚えてもまた忘れるので、普通にPSSで単漢字練習をしているだけではあまり意味がないようなんですよね…。
こういう漢字は上で書いたような、ちょっと違う方法を使って覚えてもいいかなあと考えています。
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2006/08/23 Wed 22:02:15
私が練習していた、漢直での視覚暗記をとり入れた練習方法が合う、合わないを見分ける方法はあるかなー?考えてみました。
たとえば、私は文章を打ったり勉強をする時に、同時に音楽を聞いたり、もしくはテレビを映像だけにして流したりすることがよくありました。以前の言葉で言うなら「ながら族」ってやつかな。
こういう風なことをしても、特に作業の防げにならない人の方が合ってるのかなー? と。
ただの予想だけど、一応書いてみました。
タイピングの練習方法は、配列と同じで何通りもあった方が、より便利だろうなあと思ってます。配列と同じで、なかなか自分に合うのを見つけるのは難しいのだけど、合った時は本当ストレスが減りますよね。。
今でも時々、新しい漢直練習方法を考えてます。ほとんどボツになってしまうのだけど…。
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2006/08/14 Mon 20:55:30
Wineさんの「
3.4段配列のすゝめ」を読んでから数字段のキー配列改良をしてみたくなったので、考えていました。
今の奏コードは、数字の2390を使って、アルファベットが入力出来るようになっています。
右手の英字キー+「2」か「3」の二打鍵で
大文字、
左手の英字キー+「9」か「0」の二打鍵で
小文字が打てます。
(例 「L」「3」の場所を打つと「S」が入力される)
アルファベットを入力するのに1文字2打鍵かかってしまうわけですが、モードの切り換えなしでそのまま打てるのは楽なので、だいたい4文字以下なら漢直Winで直接打っています。(長い文字の時などはQWERTYモードに切り換えて打ってる)
数字を入力したい時は、普通に数字キーを1打鍵押すと打てます。
上記の方法で気に入ってたけど、他の数字キーを使ってみようかな??……と。
プリフィクスにしようかなあ……とか色々考えてたのですが、ちょっと変えて。
今までの打ち方だと、大文字と小文字が混ざった時、やや運指のバラつきが出ました。
そこで、
・数字の「9」と「0」のみを使って、大文字も小文字も打つ。
――を試してみることに。
小文字は今のままに、大文字を小文字と同じ場所に統一して、打つ順番を小文字と大文字では逆にする事に。
・小文字 ……左手の英字キー+「0」か「9」のキー
・大文字 ……「0」か「9」のキー+左手の英字キー
#追記 ここではQWERTYでキーの場所を書いてますが、覚える時はビジュアル配列表を使って、覚えてます。
図で書いてみると、以前は
◆A◆◆◆ ◆◆◆◆◆
■■■■■ ■■■■■
■■■■■ A■■■■
■■■■■ ■■■■■
(QwertyだとH2の場所を押して「A」が入力)
◆◆◆◆◆ ◆◆◆a◆
■■■■■ ■■■■■
■■■■a ■■■■■
■■■■■ ■■■■■
(QwertyだとG0で「a」入力)と鏡面配列だったのが、今度からは大文字も小文字も同じ場所
◆◆◆◆◆ ◆◆◆A◆
■■■■■ ■■■■■
■■■■A ■■■■■
■■■■■ ■■■■■になって、小文字の場合は
英字キー先押し、大文字の場合は
最上段先押し、って感じになります。
――これだと小文字と大文字が混ざっても、指の移動がほとんどないので早さも期待出来るかな? と。
数字は、「0」を入力する時は「0」を2度押し、「9」も同じく2度押しで打つことにして、漢直Winデータに「0」と「9」のみ入れました。
で、漢直Winデータを書いて試してみたら、右手は「0」と「9」キーのみを連続使用することになり、数字段を使うために起こる「最上段への移動ロス」が英字を打っている最中は起こらなくなるので、かなりいい感じです。
これなら、長い英単語を直接入力で打っても良さそう。
ただ、数字の「0」の頻度は高いので、0を二度押ししないといけなくなるのは、あまり良くないですね……。テンキーを使うことが多いとはいえ。
数字キーの配列を変えるか、「9」と「8」を使う、などしても良さそう。
TUTなど数字段を使ってない配列なら同じことが出来るので、結構おすすめです。
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